焦らずゆっくり断末魔

FXの合間にまんがを読むつもりが、まんがを読む合間にFXをしています。主食はBLです。FXはまだまだ勉強中です。

【読んだ】童貞やくざとデリヘルくん

 

やくざかあ…と思って読み出すと、やくざの家に生まれてしまったものの実はビビリの主人公。度胸をつけるためにセッティングされたデリヘルのはずが、部下の勘違いで手配されてしまったウリ専ボーイ。そのままサービスを受けて、惚れ込んでしまうという藤峰式らしいコメディまんが。

やくざ嫌いのウリ専ボーイにガチ恋してしまった主人公の純情な奇行が楽しめました。

【読んだ】蟷螂の檻

 

蟷螂の檻 1 (onBLUE comics)

蟷螂の檻 1 (onBLUE comics)

 

漢字が難しい!!w かまきり!!かまきりのおり!!

 

歪んだ独占欲に絡めとられる主人公。どんどんひどい目にあっていくのが痛々しくもあるけど、その実、自分が彼の手で落されていくのを結果的に喜びに感じているようで、見てられない!!(といいつつページをめくる手に熱がこもる)

まだ完結していませんが、終盤なのかな??という展開を迎えており、続きが気になる1作です。

 

蟷螂の檻(2) (onBLUE comics)

蟷螂の檻(2) (onBLUE comics)

 

 

蟷螂の檻(3) (onBLUE comics)

蟷螂の檻(3) (onBLUE comics)

 

 

蟷螂の檻(4)【特典付】 (onBLUE comics)

蟷螂の檻(4)【特典付】 (onBLUE comics)

 

 

 

【読んだ】犬も喰わない

 

3人の男にまつわる不思議な三角関係の話。

大好き、このキャラクターの闇の深さw この漫画をきっかけに彩景でりこ漫画全部読もう一生そうしようと心に決めました。

 

恋と呼ぶにはちょっと濃すぎ&独特すぎる関係のおじさまたち。愛ではあるだろうけど、愛をこじらせた執着?が軸にある人間関係がなんとも言えず面白かった。

【読んだ】有給オメガ

 

有休オメガ (THE OMEGAVERSE PROJECT COMICS)

有休オメガ (THE OMEGAVERSE PROJECT COMICS)

 

 2019年も年末の昨今、オメガバース作品も多岐にわたってきましたがこちらはヒートの期間にやむを得なく認められる有給を使ってずる休みし、平日休みを満喫する自堕落オメガの主人公とスパダリ風マイペースな後輩アルファのお話。

話のテンポがよく、セリフまわしなどついクスっとくること請け合いの作品ですが、話が展開するにつれ、せつない展開もあり、ちょっと2時間ドラマを見ているようなテンポ感で楽しく読めました。

後半には魅力的な脇役も増えて、こりゃ続編、スピンオフ作品の登場が待たれますね…!

藤峰式先生のまんがは概ね笑いどころに富んだ作品が多いですが、もちろんこちらも藤峰式節大サクレツの名作です。

【観た】劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~

 

劇場版おっさんずラブ DVD通常版

劇場版おっさんずラブ DVD通常版

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2020/03/12
  • メディア: DVD
 

 発売日がまだずっと先だけど、考えるだけで胸の高鳴りを抑えきれないので書いておきます。言わずと知れた大人気ドラマ『おっさんずラブ』。リアルタイム視聴をしなかったものの私も時差でハマり沼の深みにえびす顔。

ドラマ同様、春田はじめ天空不動産のゆかいな面々が繰り広げる明るく楽しく激しい作品です。見どころは、交際中の春田と牧、そしてちょっとした事故で春田の記憶を失った黒澤部長。それにより恋の三角関係が再燃し、さらに新キャラの登場で複雑化していきます。

ドラマ以上に速い展開、めくるめく映像の力に圧倒されつつ、まさかこの作品の劇場で涙を流すことになるとは…というのが劇場鑑賞したときの感想でした。

話題作だけどドラマをそもそもまだ見てないという方はAmazonプライムビデオかまたはBOXでチェックしていただいて、ぜひ2020年3月の発売に備えていただきますようお願い申し上げます。

【読んだ】合理的な婚活 成婚編

 

 まずは横島先生ご結婚おめでとうございます!末永くお幸せにどうぞ!!Dinksを目指していたつもりが実は目指していたものはDinksでなかったということが連載中に発覚した横島先生ですが、広告営業的なスピリッツがにじみ出る婚活劇の結果が無事に出たようで、本当におめでとうございます。

前作の感想にも書きましたが、これはハウツー本ではなく、コミックエッセイだと思って読んだほうがいいでしょう。同じやり方で婚活しようと思ってもなかなかメンタルとスピリッツが横島先生並みでないとだし、たとえアプリを使っても巡りあわせはやはり運やご縁の類もあるのでこのやり方で同じように再現できるというようなものではないと思います。(母数を増やせば優良物件が見つかる可能性は上がると思うものの)

そして、たくさんの出会いの中から配偶者候補を絞り込んで、決めていく行程は特に興味深く読みました。

なんつーか、前作よりも微笑ましい内容が多いように思います。いいお相手に巡り合えてよかったですねというあったかい読後感です。婚活はさすがにもう終わりだし、続編ていうのはちょっと違うかもだけど、横島先生のコミックエッセイもっと読みたいな~。